Kanon 第20話 「別れの夜想曲 ~nocturn~」

 「ボク、いいよ。手、つないでも」

 これまでで一番彼氏らしい、彼女らしい二人になってきました。お互いの気持ちをきちんと確かめて、自然に彼氏彼女になってて。見た目は多少(?)兄妹に見えなくもないけれど二人の気持ちが、ってことで。

 二人の幸せな時間が続きながら、波は徐々に押し寄せている感覚も、いよいよって感じです。多少ちょっと怖い言い回しが多いのが気になる。。木が一本切られただけで、彼の初恋の思い出には哀しい気持ちが混じっていて。1秒も映っていなかったあの女性が初恋の人だったのか。

 わからないことは1話から変わらず、今回一気にその波は打ち寄せてきちゃって完全に攫われつつも取り残された、そんな感じでした(また意味が・・・)
 あゆちゃんが自分の通っている学校に祐一と行こうと言い出したところから、転がり落ちるようにわからなくなっていきました。彼女が絶対あると言いながら駆け上っていったその先には、一つの大きな切り株があっただけで、学校なんてもちろんなくて、あゆちゃんがいつも背負っていたかばんは空っぽで。彼女は今まで何を信じさせられて、何を見させられていたのか。己の意志とは関係なくどうやって動けていたのか。さらにその後、捜し物を見つけるため彼と探しだし、でもやっぱり見つからなくて、挙げ句には彼の前から忽然と姿を消してしまった。
 「もう会えない」と言い残して。。

 あの切り株は彼女が幼い日に登っていた大きな木。その木が7年の間に切られてしまったのはなぜなのか。残り2つのお願いはなんだったのか。彼女はどこへ行ってしまったのか、それとも最初からどこにも行っていなかったとでも言うんだろうか。
 残りもう気づけばあと4話。未だに至るところで映像美に感嘆する作品ですが、それよりはもう、物語自体が気になります。水瀬親子はなぜすべて知っているんだろう。

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