地獄少女 二籠 第20話

 行き過ぎた愛情から生まれた怨み。

 リアルタイムで見るのは久しい地獄少女。恐怖とはこういうのが一番怖いとつくづく感じるお話でした。笑顔で残虐なことを続けられる人が一番怖い・・・。

 樹里さんと真里さんは大親友でした。いつも一緒に行動していて、見た目も似せたりして、端から見るともう友達を超えているのではないかと思えるほどに仲が良かった。でもほんの些細なことをきっかけに、樹里さんは真里さんを憎むように、怨むようになってしまった。そのきっかけがまたなんていうか、別に真里さんは裏切ってなんかいなかったのに。。あそこで一瞬でも迷いを見せたことがもう、樹里さんにとってしてみれば裏切りだったのかな。その後怪我してたのは別に誰のせいでもない、彼女自身の完全な「不注意」と思われます(^_^;)
 その怪我を真里さんのせいにしていた樹里さんは、彼女を永遠に束縛すると言い、さらに保険としてわら人形をちらつかせて、裏切らないよう拘束していた。輪入道さんはすっかり恐喝の片棒を担いだことに。

 あんなにもひどい目に遭っていたにも関わらず、真里さんはできれば元の関係に戻りたいと、一目連に話していました。あ、一目連今日はメッセンジャー姿をご披露(^_^;) かっこいいぞもっくん!

 彼女の想いの原動力は結局のところなんだったんだろう。単に自分は樹里を裏切ることはできないという気持ちか、それとも単に好き、という気持ちか。彼女の笑顔を見るととても信じられない、想像すらできないけれど後者だったのかもしれない。

 そしてまたしてもタイミングが悪いところに樹里さんが登場w 彼女のタイミングの悪さは恐らく天性だったことでしょう。真里さんがなぜ泣いていたのかなんて樹里さんにとってはどうでもよく、彼女が、自分の知らない男と一緒にいる。それだけで発動条件は簡単にクリアしてしまっていた。あまりのショックに松葉杖なしに猛ダッシュでその場を逃げて(ちょっと笑った)、それを真里さんは必死で引き留めて、、、と、彼女が立ち止まった場所がまた運悪く横断歩道の真ん中。その次の瞬間のシーンは容易に想像が付きました。吹っ飛びました。。

 病室で真里さんは無言のまま、すべてを覚悟の上で、彼女はその罪と責任を負う覚悟でわら人形を渡した。けれど樹里さんは首を横に振り、拒んだのだけれど、それでも真里さんは強引にその糸を引いてしまいました。。ターゲットが自ら糸を解く。過去にあったのは意図せずして引いてしまったパターンで、自ら自分が流されるとわかっていた上で引いたのは初めてだったかも(違ってたらすみません、、)

 さらにそのすぐ後、樹里さんも・・・。
 こうしてまたろうそくの灯が消えてのエンディングでした。
 真里さんが「これなら二人一緒に地獄に」と言っていたのが異常なまでの愛情の最期を感じさせました。これ以上の愛はないのではないかと思わせるほどに。。


 どんなに行き過ぎた愛だとしても、互いが認め合っていればそれは気にするようなことではないのかもしれない。二人が幸せだと感じられるのなら、何の問題もなく、他人に迷惑をかけてもいなかったのなら、胸を張って「これでいいんだ」「これで良かったんだ」と言えるんなら、たとえそれが地獄であろうとも二人は永遠を手に入れたことには変わりないのかな。
 ちょっと考え及ばない世界だったし、最初はひどい話だとも思ったけど、終わってみると切なさが残ったお話でした。二人が解り合っていたことが救いであったと思います。

 そしてさっぱり気づけなかった喜多村さん(>_<) 聞いたことあってもわかりませんでした。。これが今回一番衝撃w ちなみに猪口さんもわからず(^_^;)


 次回は再び骨女さんのお話。少し続いてるのかな。またしばらくリアルタイムでは見られないっぽいけど。。

地獄少女 二籠 箱ノ一
地獄少女 二籠 箱ノ一

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