精霊の守り人 第十三話 「人でなく虎でなく」

 バルサの誓い。


 前回のバルサのちょっとしたお祭り騒ぎで、これまたちょっとした武人にバルサが生きていること、チャグムのこともバレてしまった。その武人が挑んできた決闘に彼女は応える訳にはいきませんでした。彼女が自身で心に決めている「殺さず」の誓いを、こんなところで破るわけにはいかない。


 今回は久しぶりにバルサの鬼の戦闘が見られました。けれどそれは今までのとはかなり色合いが違っていて、あれが彼女の"本気"に差し掛かる扉のような、なんていうか気迫とかいろいろ全部、これまでとは次元が違っていた。
 いかなる戦いに於いても、彼女はいつも本気で臨んでいたとは思う。でも"護るため"には本気であっても、戦闘自体に本気にはなっていなかったんじゃないだろうか。それは今回の彼女の力を見て初めて感じたもので、まだまだ彼女は強いし、いくらでも強くなるのだと取れました。


 強さを求める余り虎になる。

 竹林での二人の戦い。そこを抜けた瞬間、彼女は確実に虎になっていました。その驚異的な戦いのスピード感と、二人の動き、槍の動き、それに音楽とがすべて一体となっていた瞬間。それをあれほどまでに美麗な映像と共に見られたことを、また嬉しく思いました。本当に何度も思うなぁ(^_^;)
 あの武人を大声で呼ぶ瞬間だって空気の震えが伝わってくるようで、鬼気迫るものがあり素晴しく見事でした。


 彼女が立てた誓いは、何があっても崩れることはないと思っていたけど、彼女もそれがいかに難しいことかを、今の生業をしている以上わかっていたこと。本質的に戦闘種族なのは確かな感じなので、あまりに強い心と力を真正面からぶつけられたら、眠っていた虎の力も目覚めてしまう。。人と虎との間をこれからも生き続けなくてはいけない。
 今後彼女は一人でいればいるほどにその危険は高くなりそうでした。そこは必ず誰かが止め、、られる人なんているんだろうか(^_^;) 少なくても力でどうこうできる人はいないだろうな。。


 さりげなく勝平さんがかっこよくて、しかも飛礫の人を一撃で伸してしまったのがおもろかったです(^.^) 遠隔攻撃が得意なのにあんな近距離にいっちゃだめだなw


 次回は久しぶりにばあちゃんだ。あのうさぎ?な生き物がどう・・・。
精霊の守り人 2〈初回限定版〉
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