ぼくらの 第17話

 科せられた責任は、自らが歩んだ結果得たものであり、それは取らなくてはいけないものであり、決して逃れてはいけない。


 非契約者が町ちゃんとわかった前回。コエムシがたまに誰かと更新していた相手も、彼女だったことが今回わかりました。あと今後のパイロットの順もざざっと。
 最初からすべてが仕組まれていたこと。その手の内で子供たちが、その家族が、彼らが住んでいる地球が転がされていた。隣の手でも、同じように転がされていた。そのまた隣でも、その隣でも。。


 次なるパイロットと選ばれたのは愛子ちゃん。いよいよ自分がなれば大人しくなるだろうって思ったのに全然で、逆にびっくりでした。彼女が一番騒いでいながら、肝が据わってたのか、単に隠したいだけだったのか。

 彼女のご両親のお話は取り立てて、って思ってしまいました。あからさまな父の挙動を家族が読み取れていなかったこと。あまりに政府の力が大きい点。実に脆い母。一番大きかったのは母かな。母は完全なる被害者でした。夫があんなことになって、そして次に娘の未来が絶たれる。。どうなってしまうのか・・・。

 そこを愛子ちゃんは最期に助けることができました。
 彼女は母のため、そして父のために、地球を守り、そして散っていきました。


 愛子ちゃんと寛治君の束の間の繋がりは、より哀しみを大きくしていたなぁ。。絶対に死ぬことがわかっていても、人はそこまで人を信じて、好きでいたいと思えるのか。やはり彼女は非常に強い女性だったのかもと、最期に思いました。誰でもそうなるとは、少し考えにくかったので。


 未だに抜け出せない悲劇の連鎖の中、宇白君のお話がだんだん飲み込めなくなってきました。その差別。親だから許されるというものではないよ。でなければ傾きがいずれ悲劇を呼ぶ気がします。最後の最後で"母"を出してしまったら、もうすべては崩れてしまう気がする。


 寛治君がラスト、愛子ちゃんを抱きかかえていたときに見えた映像。そこにいた人々がこのゲームの仕掛人?であり、その駒がコエムシと町ちゃん。とすると、やはり彼ら兄妹にもこのゲームの結果得られる「報酬」があるわけで。んー、結局のところそれでもまた輪廻していくような気がしてきたけど、、
 次回は古茂田さん。とうとう能登さんともお別れか・・・。

テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1
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