ひぐらしのなく頃に解 第15話

 鷹野三四が生まれたその瞬間。


 今回も鷹野さんの過去メイン。あまりに淡々としていてひぐらしを見ているようには思えませんでした。描かれている内容自体は、ひぐらしの世界なのだけれど。でも逆にこういうシーンは他に描き用はないだろうし、わかりやすくしないとさらに意味を成さないし、これはこれが最善だったんだろうな。
でもラストで全部払拭されました。


 鷹野さんは雷雨の中、雷から免れ、一時は世界が変わる、とまで信じていたけれど、結局強制送還。彼女があそこまで追い詰められ、精神はほぼ崩壊を始めていたといっても過言ではない状態だったんだろう。あの幼さであの体験。今の彼女の強さがわかりました。

 運命はすべてを見捨ててはいなかった。

 偶然見つけた公衆電話。偶然墜ちていた10円玉。そして思い出した、覚えていた鷹野先生の電話番号。ここら辺はフィクションな雰囲気たっぷりでした(^_^;) それをすべてまとめて「運命」と呼ぶには、ちょっとここまでがここまでだっただけに、冷めかけたかな。症候群が発端ってところでこういうレベルは妥当だったのか。

 そして彼女は収容所から救出され、鷹野先生の遺志を継ぎ今まできていました。それまでもいくつかの傷害はありました。だからこそ、彼女の決意はその度に堅く揺らぐことのないものへと進化していった。

 この先あるのかもだけど、あの収容所の子たちとはそれっきり、に見えたのがなんともいえなかったです。もしかしたら考えてくれていたりするのかなぁ。それだと彼女の精神は、全部が歪んでしまったわけではないんだ、ということ、証明されるのかもしれない。


 ラスト、鷹野さんの前に姿を現した羽入。いよいよ彼女が傍観者ではなく、直接介入してくることがわかりました。いよいよ奇跡が見られるのか。

 ラスト数分であっさりもっていかれました(^_^) やはりこの作品の持つ強さ、深さは尋常ではないなあ。
 過去編は今回でおしまいで、次回からは再び、ようでした。奇跡、見られるのか・・・。

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