こどものじかん 第6話

この日が、ずっと続いたら・・・。


直球で打ち込まれました。
何にも動じない、何にも臆さない。事実だけがそこにありました。


りんちゃんの亡くなったお母さんのお話を、
レイジさんの視点でゆっくりと、最期まで描かれていました。

レイジさんが彼女を死ぬ気で守ろうとする気持ちは、
彼女のお母さんと出会っていたからで、
彼女のお母さん、あきさんを愛していたからに他ならなかった。

もちろん彼自身の過去もあったから、彼女の光に惹かれたのだと思うし、
りんちゃんの純粋な白い光にも励まされ、慰められていたのだと思う。

レイジさんは彼女の暖かさと優しさに、
いつの日からか彼女を愛おしいと思うようになり、
この時間をずっと続けたいと願うようになっていた。
そのためには一刻も早く、自分が大人になって働けるようになって
彼女をすべての面から支えられる人間にならなくてはいけないと、
そう考えて彼はすべてを懸けていた。

けれど運命は過酷で、残酷でした。

あきさんの病気は、もう助からないと診断されていて
日に日に目に見えて弱っていってしまいました。
そのことを告げていたことはなかったのに、
りんちゃんも感じ取れるほどに、あきさんに"その日"が近づいていた。


せめて、せめてりんちゃんが小学校に上がるまでは。

彼女の最期のささやかな望みすら叶うことなく、
彼女はレイジさんに彼女を託し、逝ってしまいました。。

最大の救いは彼が現れてくれたことであり、
彼がりんちゃんを守ってくれる存在になっていたことと、
りんちゃんが彼を慕ってくれていたことでした。


りんちゃんはどこまで記憶があるだろう。
あの部屋一面の折り鶴は、永遠に彼女の記憶に残っていて
忘れられることはないだろうし、同時に
母親の存在も、当たり前のように忘れられる記憶にはならない。
永遠に彼女の記憶に残り続けていく。


エンディングへの入り方も込みで、実に素直に打たれました。。
彼の絶対に揺るがない意思。彼女の優しさ。
どちらのことも、今回のお話できちんと確立できていて
理解できるものになっていました。
物語に於いて最近かなり欠けている時間の作り方、
"人の時間の描き方"ができていたと思いました。
原作が気になってきちゃったなぁ(^_^;)



ED曲もかなり良い楽曲で、
そのとき流れいてた数カットの"家族"の絵もかなり良かったです。
必ず、必ず彼女は幸せにならなくてはいけない。
そう思い、願いました。母親は偉大だなぁ(^.^)

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