ARIA The ORIGINATION 第11話
会うために必要なきっかけ。
Aパートでは藍華ちゃん、Bパートはアリスちゃん、と、分かれたお話になっていました。
印象的だったのはちょっとだけアリスちゃんの方だったかな。藍華ちゃんはもう心配いらないっていうか、もう充分時は満ちた!って感じでしたのであとは進むだけに見えました。名前を考え悩む晃さんが非常にかわいかったです。
晃さんは藍華ちゃんの元気な姿が、「元気を装っている」姿だと思っていました。姫屋の他のウンディーネさんたちからも、そう囁かれていました。
けれど彼女の元気は、本物のやる気。
アリスちゃんという、目の前を疾走する舟の、真後ろに今、自分はいる。アリスちゃんが前にいるから、いつもより速い速度で引っ張られて、自分も加速している感覚を感じていました。
彼女はもしかしたらどこかで泣いていたかも知れない。けれど涙は決して誰にも見せずに、心でぐっと堪えていたんだと思います。そしてここは落ち込むところではなくて、寧ろチャンスと捉え、飛躍できる瞬間なんだと切り替えていました。
それは決して前向き、ポジティブということではなく、一重に彼女のやる気がそうさせていていました。
あの日、自分を立ち上がらせてくれた一人の女の子が、ここまで成長してくれている。
晃さんの思いはそれこそ、一入だったことでしょう(^_^;)うるうるです。
薔薇の女王、ローゼン・クイーンの通り名を背負い、旅立つ直前となる今回の彼女の姿。心は、希望に満ち、不安を抱き、それでも喜びと、何よりも晃さんへの、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいだっただろうな(^_^)
Bパートではアリスちゃん。彼女はプリマとなったばかりだというのに、忙殺の日々を送っていました。学生から社会人になったのと似てる、というか同じかな。あれだけあった時間が、今となっては気づいたら流れ去っていってしまう。年を重ねる毎に、一年という時間が徐々に加速していく感覚に。
思いっきり、距離的にもみんなと離れてしまったら、それはそれで哀しい。でも逆に、今の彼女のように、会おうと思えばいつでも会えるんはずなんだけれど、どうしても理由やきっかけがないと踏み出せなくなる、という感覚もとてもよくわかりました。
「会いたいから会いに来た」が全然通じる仲なんだけど、それだけで二人の時間をもらうには足りていない、って思ってしまっていました。
自分と違う環境に二人はいる、というよりも、自分だけが、違うところに来てしまった、と感じてしまうと、途端に距離を感じてしまいます。
毎日大変だけど、
楽しいこともいっぱいあって、
話したいことたくさんあるのに。
ただ、会いたいだけなのに、なかなか難しいな。
このまま、ずっと会えなくなっちゃうのかな・・・。
さみしいよぉ・・。
彼女が一人、事務所に戻ってきて、二人を思って途中ネガティヴになってペシペシして(^_^;) でもやっぱりどうしても言葉として出てきてしまうのは「寂しい」という一言でした。ここのシーン、とても良かったです。彼女の幼さと、追いつこうという気持ち、前へ進みたいのだけれど、それで失ってしまうのものあるのかな、、という寂しい気持ち。ぐるっと押し寄せていました。あの小さな体で、彼女は必死に毎日を過ごしているんだと、わかりました。
そのあと二人はちゃっかり遊びに来ていて(^_^;) 改めて二人の存在を痛感したアリスちゃん。
藍華ちゃんが言っていたように、時間なんて無理矢理作るもの(^_^)
灯里ちゃんが言っていたように、二人としては、アリスちゃんがいる、ってだけで充分。
だからアリスちゃんは最後に、
「この仲間なら、でっかい大丈夫」
そう思うことができました。またいつか見失うことがあるかもしれないけれど、そうしたらまたいつでも二人に会えば、思い返せるね(^_^)
一人ひとりの始まりが、ある意味今期としては一人ひとり終わっていく、って感じてしまうんだけれど(汗)いい季節にこの作品が見れて良かったです。
次はいよいよ灯里ちゃん?
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ARIA The ORIGINATION ORIGINAL SOUND TRACK tre
Aパートでは藍華ちゃん、Bパートはアリスちゃん、と、分かれたお話になっていました。
印象的だったのはちょっとだけアリスちゃんの方だったかな。藍華ちゃんはもう心配いらないっていうか、もう充分時は満ちた!って感じでしたのであとは進むだけに見えました。名前を考え悩む晃さんが非常にかわいかったです。
晃さんは藍華ちゃんの元気な姿が、「元気を装っている」姿だと思っていました。姫屋の他のウンディーネさんたちからも、そう囁かれていました。
けれど彼女の元気は、本物のやる気。
アリスちゃんという、目の前を疾走する舟の、真後ろに今、自分はいる。アリスちゃんが前にいるから、いつもより速い速度で引っ張られて、自分も加速している感覚を感じていました。
彼女はもしかしたらどこかで泣いていたかも知れない。けれど涙は決して誰にも見せずに、心でぐっと堪えていたんだと思います。そしてここは落ち込むところではなくて、寧ろチャンスと捉え、飛躍できる瞬間なんだと切り替えていました。
それは決して前向き、ポジティブということではなく、一重に彼女のやる気がそうさせていていました。
あの日、自分を立ち上がらせてくれた一人の女の子が、ここまで成長してくれている。
晃さんの思いはそれこそ、一入だったことでしょう(^_^;)うるうるです。
薔薇の女王、ローゼン・クイーンの通り名を背負い、旅立つ直前となる今回の彼女の姿。心は、希望に満ち、不安を抱き、それでも喜びと、何よりも晃さんへの、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいだっただろうな(^_^)
Bパートではアリスちゃん。彼女はプリマとなったばかりだというのに、忙殺の日々を送っていました。学生から社会人になったのと似てる、というか同じかな。あれだけあった時間が、今となっては気づいたら流れ去っていってしまう。年を重ねる毎に、一年という時間が徐々に加速していく感覚に。
思いっきり、距離的にもみんなと離れてしまったら、それはそれで哀しい。でも逆に、今の彼女のように、会おうと思えばいつでも会えるんはずなんだけれど、どうしても理由やきっかけがないと踏み出せなくなる、という感覚もとてもよくわかりました。
「会いたいから会いに来た」が全然通じる仲なんだけど、それだけで二人の時間をもらうには足りていない、って思ってしまっていました。
自分と違う環境に二人はいる、というよりも、自分だけが、違うところに来てしまった、と感じてしまうと、途端に距離を感じてしまいます。
毎日大変だけど、
楽しいこともいっぱいあって、
話したいことたくさんあるのに。
ただ、会いたいだけなのに、なかなか難しいな。
このまま、ずっと会えなくなっちゃうのかな・・・。
さみしいよぉ・・。
彼女が一人、事務所に戻ってきて、二人を思って途中ネガティヴになってペシペシして(^_^;) でもやっぱりどうしても言葉として出てきてしまうのは「寂しい」という一言でした。ここのシーン、とても良かったです。彼女の幼さと、追いつこうという気持ち、前へ進みたいのだけれど、それで失ってしまうのものあるのかな、、という寂しい気持ち。ぐるっと押し寄せていました。あの小さな体で、彼女は必死に毎日を過ごしているんだと、わかりました。
そのあと二人はちゃっかり遊びに来ていて(^_^;) 改めて二人の存在を痛感したアリスちゃん。
藍華ちゃんが言っていたように、時間なんて無理矢理作るもの(^_^)
灯里ちゃんが言っていたように、二人としては、アリスちゃんがいる、ってだけで充分。
だからアリスちゃんは最後に、
「この仲間なら、でっかい大丈夫」
そう思うことができました。またいつか見失うことがあるかもしれないけれど、そうしたらまたいつでも二人に会えば、思い返せるね(^_^)
一人ひとりの始まりが、ある意味今期としては一人ひとり終わっていく、って感じてしまうんだけれど(汗)いい季節にこの作品が見れて良かったです。
次はいよいよ灯里ちゃん?
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