ポルフィの長い旅 第19話

イタリアへと渡ったポルフィ。職人としての初歩を教わることができました。


 イタリアに渡っていきなりお金を巻き上げられそうになったポルフィ。そこをレオンさんという方が察して、助けてくれた。人と人との出会いはすべてが奇跡。マリア様のお導きという言葉は、決して間違っていないのだということが、この先も多々感じることとなるのかな。。

 ポルフィはレオンさんに助けられ、彼が働いている工場の親方、マリオさんと知り合うこととなりました。でもポルフィは親方たちの親切さをあまりよく受け取ってはおらず、逆に一刻も早くミーナを探さなくてはならないのに、どうしてこの人たちはそれをさせてくれないのか、とわからないでいた。でもマリオさんたちはできる限りポルフィにわかる言葉で、「わからせて」くれました。

 「なんとかなる」とは実にポジティヴで、時には必要な気持ちなんだけれど、今の彼の境遇でその言葉はあまりに危うく、この先の結果があまりに容易に想像できるものでした。だからマリオさんは計画性についてちゃんと教えてくれた。
 物事は計画をたてることがまず第一。第二にその計画に沿って実行を行うこと。計画通りいかないことが出てきても、そこからまた、目的を見失わずに再計画を立てられて、初めて目的を達することができる。
 親方はポルフィにそのことを理解してもらうため、自分の工場で働いていかないか、と誘ってくれました。まず自分一人で食べていけるようになって、それから探しに行けばいいと。それでも彼は車修理について、自分は父から一通りのことは学んだ、と言って拒んでしまった。すぐにでも働ける、だから教えてもらう必要もないし、置いてもらう理由もないと。。

 本心、彼はそこまでも考えて答えてはいないようでした。留まることでミーナを探せない不安が、そうさせていたようにみえました。
 「じゃあ」と、マリオさんはポルフィに試験を出して、結果ポルフィは合格できず、自分の未熟さを素直に認めることとなりました。

 職人が自分の腕に嘘をついてはいけない。

 レオンさんはポルフィの考えの浅はかさ、そしてミーナの生存の可能性が極めて高いことを、推察してもくれた。それはとても説得力のある、状況証拠と、理論に基づいた頷けるものでした。
 そして無事、レオンさんの手助けを得て車は直り、ポルフィはマリオ親方の工場で働くこととなりました。

「できることはできる。できないことはできないとはっきりいう。それが職人の第一歩だ。」

 大切なことでした。別に職人に限ったことじゃない。何かをして、お金をもらう職にいる人、つまり"プロ"であれば、すべてに通じる第一歩だったと思うな。


 レオンさんはポルフィと少し似た境遇の方でした。それが理由で、とは単純には思えなかったけれど、少なからずポルフィに自分を重ねていたのは間違い在りませんでした。
 これからのポルフィの人生も、決して楽なものにはならない。何度も迷い、自分も見失うかも知れない。けれどその時は、決して焦らず、まず落ち着いて立ち止まり、自分の位置を確認する。レオンさんの存在はポルフィにとってまさに、彼こそがポルフィのコンパスかのように重要な方でした。


 レオン役は桜塚やっくん(^_^) って知りませんでしたw プロの方ではない、或いは新人の方だろうなぁ、と思って聞いていたけれど決して悪いところはなく、むしろ良かったです。で、お名前を確認しようと思ってEDロールみたらやっくんでびっくり。


 お話自体は、ほとんど一カ所に留まることなく、今後も進んでいくようでした。次はもう列車に乗っていたけれど今日のお話からどれくらい経っての旅立ちになってたんだろ。

 何やら旅になってから急に魅力的になってきてて、結構毎週楽しみになってきました(^_^) 次も楽しみです。

君へと続く道
君へと続く道

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