借りぐらしのアリエッティ

梅雨明けしてしまった夏本番。今年もジブリ作品を観ることが出来て良かった(^.^)
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 公開して間もなくでしたが、早速観てきました。
 率直なところだと物足りなさが一番でした(^_^;) もう1つくらいイベントを追加してくれたら、物語はより深く楽しめるものになったように思います。

 何はともあれジブリ。今回も類い希なる職人技が随所に光っていたと思うし、ほぼすべてがアリエッティ視点だったこともあり、日常生活品、家具やら、景色に至るまですべてが巨大に見えるのだけれど、その巨大さを「音」を利用して、より臨場感を高めていました。虫はちょっと怖かった・・・。

 機械音や足音はもちろん、少し布がすれたり、風が吹いても、雨が降っても、アリエッティたちにとってはどれもが爆音であり(^_^;) 災害にも等しい危機に相当してしまう。そのような描写はこれまで、まるで見たことがない描写・演出、ってわけではなかったんだけど、その細かさはやはり見ているだけで楽しく、一枚一枚が芸術的な「絵」であり、飽きさせることはありませんでした。ジブリの仕事でした。水(水滴)の描写もリアリティがありました。


 ただ、お話の方は、伝えたいことが物語全体に広くまとめられているわけではなく、メッセージ性も若干唐突であからさまな感じがしてしまいました。できれば説明はしてほしくなかったです。
 この作品を見て、アリエッティたちが何を困っていて、どうしていきたいかを感じ取れるようにしてほしかったです。その上でメッセージを全体に折り込んで、と。ジブリはそれができるので、ちょっとここは残念でした。

 方向はほぼトトロと似たもの、と、思ってよさそうで、ポニョのような「一見楽しそう、でも実は深さが、、」というものでもなかったため、そういった意味ではお子さんたちには受け入れやすいものには思いました。夏休みの映画、という点では最高だったと思います。もう子供たちはだいたい夏休みなんだね・・・(>_<) ポケモンもあってか相当溢れかえってました、、


 滅び行く種族。
 翔君のその言葉は、彼等に向けられたものでもあり、自分たち人間にも向けられた言葉でした。残酷な現実を、わずか12歳という年齢で知ることになってしまった彼の心のより所は、「せめて彼等を守ってあげたい」という優しさであり、願いでした。



 アリエッティの父、ポッドさんはかなり格好良かったし、ハルさんの所作がかなりおもしろくw 好奇心剥き出しのところがまた笑えましたし、所によっては恐怖でした(^_^;)


 ジブリを見ると夏を感じるようになってきて久しいです。宇宙ショーも見てみたいから、今度は池袋に行こう。




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