劇場版 BLOOD-C The Last Dark

血の復讐。
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少し悩んだ挙句、初日に観に行くこととしました。間を開けるとたぶんレンタル待ちになりそうだったから・・・


 お話としては文人さんの背景を明らかにすることで、文人さんの素性は明らかになったものの、じゃあ彼が何がしたくてあの実験や組織を用いて行動していたのかは、結局のところ明確にはなりませんでした。強いてあげればやはり、小夜のため、かな。

 小夜はあのTVエンディング後の姿なので、すっかり陽気でのんびり天然な明るさは消え去っており、終始殺気に満ち溢れていて、静かで重かったです。自分としては回想でもよかったから、またあの奈々さんの唄が聞きたかったかな(^_^;)

 TV版では最後の最後であの猫さんが彼であることが明確になったので、今回は普通に四月一日君尋君として登場してくれていました。彼が店主であるのはもうわかっていたから、必然、この作品は彼女が去ってから暫く経った後の時間軸として固定されました。小夜は何を対価としたのかな。

 小夜サイドのキャラは皆新キャラ。梶さんのキャラだけなんか微妙だったけどw 他のキャラはなかなか立っていてよかったです。特にヒロインな真奈ちゃん(橋本愛さんも!)はかなり可愛かったなぁ。

 お話の中にはあまりCLAMP色は感じられませんでした。唯一は、真奈ちゃんのお父さんの話、結末、のところかな。あの残虐さにCLAMP感を感じてしまったw ラストバトルは意外にも大きくなっちゃってて、ここもなんか違ったかなぁ。何よりクラッキングを便利アイテムにしてくる物語はあまり興味が沸かないw 小さな小物類にはたくさん散りばめられていたと思います。もこなやクローバーや(^^)


 バトルや画は最初から最後までとても美しく、小夜の靭やかな肢体が、優雅に、冷酷に、華麗に空を舞い踊るかのような斬殺シーンは見事でした。加えてあの瞳の力、何よりも奈々さんの声の力が、猟奇的な感じは一切ないものの、異常な強さと悲しさを持ち合わせていたと思います。

 映画としては楽しめましたが、物語はやはりあまり納得行くものじゃなかったです。なのでまた是非、この映画メンバーでいいので、物語を描いていってほしい! 小夜の物語は何も始まってないし終わっていないのだからね。そして今度はこのBLOOD-Cを対抗として、xxxholicも復活願いたいです。


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