夏雪ランデブー 第8話

「幽霊の二の舞は、ごめんだ。」


 島尾さんは店内にこれまで六花さんに上げた花束をたくさん作って、夏雪草を持って、彼女の下を離れていきました。
 置いていかれた六花さんは、それはそれは混乱していた。店内に置かれた花束も、書き置きされていたその筆跡、カタカナ。なくなってる遺品、そして夏雪草。自分が誰を好きでいていて、誰に好きと言われていたのか。全くわからなくなっていました。それでも彼女は、そのまま混乱し続けるような道は選ばなかった。
 はっきりさせなくてはいけない。

 彼女もまた、大きなリュックを背負い、お店はミホさんは任せ、彼を追うことに。
 最初は確かに宛もない始まりでしたが、もしかして引かれているのかもしれないな。。その絆にまた、キセキが起きそうでした。


 絵本の中の葉月君はかなり危うくなってきていて、自我を意地できなくなってきていました。自分が絵本の中にいる、という意識が薄れ始めてきていて、時折過去ビジョンに捕われては、ちっこい店長に呼び戻されるという事を繰り返し始めていた。確かのバンソウコウのエピソードは可愛らしいことこの上ないものを感じました。謎が解けたことよりもその六花さんの照れ笑いがなんともいえない。つまりはっきりいうと可愛いの一言です。
 店長の幸せと、店長との幸せは、ちょっと1文字あるだけだけど、全く異なる願い。店長に幸せになってもらいたいという想いは同じでも、そこに自分がいるかいないかを、比べてしまっている葉月君。「店長さえ」なんてことまでは思ってはいないかもしれないけれど、どうしたって悲しい顔をさせたくはない。

 どうしようもなく悩みかけた葉月君でしたが、振り返ったその先でずっと泣いている店長を見て、振りきりました。たとえ帰れてたとして、店長が待っていないとしても、会いたい。できる限り、やれることは全部やっておきたい。

「幽霊の二の舞は、ごめんだ。」


 この距離の詰め方。想いの重ね方。振り返り方が、不安と期待を高める効果を得ていて、もう・・・ どうか葉月君に、という想い一心で見ていました(^^) あんなにも愛しているんだから、叶えてもらいたい・・・ 

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