恋物語 第恋話 「ひたぎエンド 其ノ陸」

神様ではなれないもの。


 猫物語に匹敵するくらいの長さだった恋物語もとうとうラスト。そのラストは意外性もあり、衝撃的でもあり、哀しい、決して晴れやかなものではありませんでした。

 神となった千石撫子を騙せなかった貝木でしたが、鍵はやはりあのクローゼット。そこには彼女が書いた漫画か大量に保管されていました。それは彼女が親はもちろん、阿良々木君にさえ黙っていた秘密。それを見た貝木は、彼女が漫画家を目指している、或いは目指して良いのではと考え、彼女に当たり前の言葉を綴り続けました。

 神様では、漫画家はなることも目指すことさえできない。かけがえのないものなんて、この世にはない。誰であって、いつだってやり直すことができるのが人間であり、失ったものがたとえ唯一無二のものだったとしても、今、それが唯一無二だったとしても、それはいつか必ずそうではなくなる。唯一の例外は、自分自身なんだろう。それ以外はすべて、たとえ失ったとしても、また見つけることができるはず。

 貝木のその言葉は、当たり前のことであり、本当のことでもありました。その説得に千石撫子は闇に包まれていた心。闇の心を解き放ち、彼を信じた。いや、彼に騙され、神をやめました。

 そのバックグラウンドにいたのは、忍野扇。そして忍野扇はもう一人操っていた。
 その男の子はかつて、千石撫子に呪いをかけた張本人であり、あの時阿良々木君はその呪詛を返して、それを抑えることはできなかった。その帰った呪詛に取り憑かれていたのがその男の子でした。彼に貝木が町に戻ってきていると告げたのもやはり忍野扇。

 いよいよこの長きに渡る物語に於いて、最終フェーズが見えてきたように想います。まさか最後の最後で、貝木さんが退場してしまうとは、あまりにも衝撃的でした。しかもあんな殺され方・・・ あの後その事実を知る人は現れるのだろうか。少なくとも臥煙 伊豆湖なら。臥煙伊豆湖はここまでを「知って」いたから、だから本気で手を引けといったんだろうか・・・


 貝木意外は皆、助かることができたのだけれど、正直後味はよくありませんでした・・・ あまりに貝木さんがいい人過ぎただけにほんと・・・

 そしてセカンドシリーズも残すところあと1つ。どうやっても今期には盛り込めなかったようなので(^_^;) 近いうちになんらかの形で見れると信じてます。そしてその後も、何年かかってもいいので、必ずすべて映像化してほしい。それまで毎月またBlu-ray書いながら待ってます(*^_^*)




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