ハチミツとクローバー 第21話

「あぁ、そうだ。これは、空っぽの音だ」


就活で思うようにいかないのは正直当たり前かもだけど、
それにしても竹本君の扱いはなんということだろうw
絵に描いたようなどん底への引きずり込み方でした。ただでさえ這い上がるのに時間がかかる、
”青春”を背負った青年だといういうのに・・。


せっかく決まったと思った会社が倒産?で、
これ以上ないってくらい落ちていった竹本君。
ふと昔、一度も振り向かないで自転車を漕いだあの日を思い出し、
そして気づいたらあの日のように、自転車で駆けだした。


竹本君がわかったこと。

未来が見えないことが怖かったこと。
何をしたいかわからないことが、わからないでいる自分が怖かったこと。
そして、それでも容赦なく流れていく日々が、怖かったということ。

誰もが思い悩むことではないかと思う。
自分がどんな状況でも、周りがどんな状況でも、時間だけは変わらずに流れていく。
世界が存在する以上、時間は必ず流れていく。
時間が流れるから、世界が存在する。

それは当たり前であるということよりも、何よりも”怖い”ことだと思う。
流れに僅かでもずれてしまうと感じることじゃないかなぁ


自分が見えない。

森田さんのいうことはまさに言い当てていて、探すために旅に出た竹本君。
見つけたい、と思っているから旅に出る。だから必ず見つかると思う。


鏡に写った自分ならとかであれば、見る事はできるかもしれないけど、
自分をそのまま見る事は一生できない。
それはあくまで”鏡に写った自分”だと思うから、自分を見る事は誰もできない、って思います。

だからすぐに見失うことが、いとも簡単に見失うことができるんだと思う。
そして多くの人がそのままではいけないと感じるから、また見つけようとする。
何度も見失って、何度もまた出会って。。

何をしてもしなくても、どうやったって時が流れていってしまうのなら、走り続けてみるしかない。
立ち止まってしまってはどんどん過ぎ去っていくだけだから。


なんかまた変なこと書いてしまった・・(^_^.)
実際ほとんどのことが日常に近い物語で、それを表現するのって非常に難しいと思います。
どれだけ自分が近いところにあるかで、もちろん見方感じ方は変わるだろうけれど、
自分は相当、なんというか追突された感じですw



竹本君の限りなく青春な回でした。
先生は七回も自分探しの旅に出る「プロ」(^_^.)
そんな短期間で見失っちゃう、ってのも何かと問題はあります。限度と節度は大事でしょ?w


立ち上がるのに時間がかかる竹本君だけど、
「必ず」立ち上がるってなんだか信じられます。


徐々にみんなのお話がそれぞれの一つの答えに向かっていく感じが、一番切なさを感じます。
忘れてしまうことの中で、実は忘れないほうがいいことを思い出させてくれる。

限ったことじゃない。
そう思いました。

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  • ハチミツとクローバー

    Excerpt: chapter.21 延長、なかったみたいですね。 始まり方が、1話に似てたよう Weblog: 好きなものを好きと言える幸福 racked: 2005-09-11 01:06