風の少女エミリー 最終話

 自分の物語を、自分で綴り続けた彼女の夢と希望は、確かにそこに温かく輝きを放ちながら満ちていました。


 2クールなのだから、楽しく終わるんだろうな。そんな安易な想像をしていました。けれど高校へと進学してからの彼女の人生は、大きく、とてもとても大きく変化していき、併せるかのように、周りの変化も極めて大きく変動していってしまった。

 哀しみと次の哀しみには何も繋がりはないのに、次々と重なりあって、エミリーの身に容赦なく降り注ぎました。それは最後の最後まで(^_^)


 エミリーはどの運命にも、嘆き苦しみ哀しみ、そして立ち直って前へと進みました。何度も「挫けそう」ではなく「挫けて」いた。それでも彼女は持ち前の明るさと負けん気の強さで、乗り越え壁を叩き壊してw 進みました。何よりも諦めなかった。

 恋のお話、友との別れ、師との別れ。数多くの日々、平凡な日々とは何なのか、そもそもあるのか。彼女に限ってはそんなの一日たりともなかったのではないかと思わせるほどに、毎日を確実に刻んでいました。


 最終話にてエリザベスさんと、エミリーが、エミリーの書いた小説のことで一緒に笑顔になることができていた。そのことだけでも、エミリーにとっては大きな結果といえるんじゃないだろうか。小説といってもほとんど自伝みたいになっていたけれど(^_^;) それは村を周り、国を巡り、彼女の飛躍に大きく貢献することとなりました。

 と、同時に「ツンデレに垣根はないのんだ」ということが、この作品途中からわかりましたw 最終話は特に思う存分だったなあ。


 このお話の中でのエミリーは、テディと結ばれ、より幸せの日を手に入れることができました。心からおめでとうと伝えたいです(^_^)

 世界は愛でいっぱいだ。
 春は、どこにでもやってくる。


 不覚にもまた感動してしまいました。だいたいどれみても最近感動している自分がなんともいえません。そんなに感動は軽くないしw そもそもそれって本当にそうなの?って思えるほど、簡単に感激するようになりました。歳ですw
 エミリーの子が堀江さんだったことにも、また小さく感動でした。



 風の中の閃き。輝き、光とはまさに自分自身なのだから、見つけることは本当は簡単なこと。誰の心の中に、光があるのだから、きちんと向き合えば、自ずと閃きは導いてくれる。

 自分の物語は自分で。彼女はまさにそれをやってみせてくれたんだなあ。


 20話から続けてみてちょっと疲れはしましたが、名作劇場な雰囲気を最後まで見させてもらい、大変期待通りでした。あれほど強い名作劇場な主人公は今後なかなか見られないんだろうなw 本当に強かったです。
 見ることできて大変良かったです。

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