true tears 最終話

待ってくれている人。


 途中からこの作品は本当に見入ってしまう時が多々あって、毎回相当引き込まれました。今期ここまでの作品はこの作品が唯一であったと思います。

 本の素晴らしさがあり、加えて映像の美しさ、心情の描き方。見せ方、間、演出、キャスト。どれもこれもでした。どれもが揃っていただけに、アニメ見ていて良かったと思えるほどです。


 乃絵ちゃんとのお別れのシーン。こんな別れ方があるんだ。こんな哀しいお別れが、明日への光がこんなにも眩しく見える別れがあるんだ。そう思いながら見ていると、心打つものが非常の熱く、大きかったです。
 眞一郎君が絵本を描けたことも、踊りを踊れたことも乃絵ちゃんがいたから。それは事実でした。でも眞一郎君が好きなのは石動乃絵ではなく、湯浅比呂美。それも事実でした。。だから彼の涙は、真実の涙。


 彼は彼なりに、ちゃんとしました。そのことをきちんと比呂美ちゃんに伝えました。ずっと隣にいると。

「君の涙を僕は拭いたいと思う。今の僕には、それができる。」

 比呂美ちゃんは待って、信じて、彼の言葉で自分に対する想いを聞けたことが、嬉しくて。その言葉が真実だったからこそ、彼女の涙もまた、真実の涙でした。



 春。

 本当に大切な人を思うと、涙は勝手に溢れてくる。
 その本当の涙を知ることができることは。


 乃絵ちゃんが見た、あの石でつくった文字。春、雪が解けて再び見ることのできたその文字をみて、彼女は。

 最後、彼女のその表情を見ることはできませんでした。けれど風に舞い見えたそれは間違いなく、彼女の失われていた真実の涙に違いありませんでした。



 名作でした。今期もっとも震える作品でした。造り上げてくれた方々にありがとうです(^_^) どこまでも自然で、どこまでもリアルで、どこまでも無理ないドラマティックな展開に、感動が見て取れる素晴らしき人の心。
 かなり最近で「ef」が、ラブストーリーでこれほど良いな、と思ったばかりだったんだけれど、こちらも素晴らしい作品でした。切磋琢磨してきていると信じたいです。「流れ」「時期」とかほんとどうでもいいから、ずっとこれからも見ていけるように、この分野が発展してほしいです。


 最後にすごくすごくかわいいあいちゃんも見れたし、大満足でした。またいつか、これほど素晴らしい作品に出会えることが楽しみです。


 涙は、心が震えたその瞬間、溢れるもの。

 その言葉の通り、この作品が目指していたものが、ここにあったと思います。見ることができてとてもとても良かった作品でした。

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