交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

もう一つの、恋の物語。



 制作決定の報せから今まで、とても楽しみであり不安であり。というごく一般的な期待で待ち望んでいました。TVの再編集+新作映像追加、という形態ではなく、再生という名の、キャラと一部設定のみ引き継いだ上での新作という形。
 一番最近の記憶ではその形態は、同監督による「ラーゼフォン 多元変奏曲」が少し近いのかな、と思っていたのだけど、別次元ででした。


 パンフ売り切れという哀しみには耐えましたがw 正直、制作までに至る経緯は何も知らないまま観て、結果としては「映画」としての役割はほぼ全うしていて、エンターテイメントとしてかなりなクオリティで完成されていて、見て損は絶対にないと思いました。


 もう一つの物語。

 その名の通りのストーリーは新鮮さしかなく、各キャラを見ていると3年という月日の流れを感じ懐かしい限りでした。

 意図が「映画」そのものなのだとしたら、これは広く受け入れられると思いました。全編に壮大さが感じられたし、戦闘シーンは渾身のシーンしかなかったです。映画とはかくあるべきと思います。


 けれどこれが「新しい」「もう一つの」エウレカセブンだといっているのなら、自分には残念ながら受け入れられませんでした。
 制作側の期待と、自分が持っていた勝手な期待がこれほど合致しなかったことは久しく、残念だったとさえ感じました。TVシリーズに相当感動していただけに尚更で、あまりの方向性の違いに驚きでもありました。
 レンタルがほどなく開始されるはずだから、すぐ借りて見ようと、映画を観る前には思ってたんだけど、今となってはそれもちょっと微妙です。何がしたかったのかが何も捉えられず、何に感動していいのかさえわからず。ただあの時間を楽しめば良かったのだとしたら、もう一度見直すこともないかな。充分楽しめたから。

  ただ創りたかったから創っただけで、単なる記念品に見えました。「本当はね」という想いがきっとあるのだろうけど、それを映画本体で読み取れなかったし、「もっと知りたい」とも思えず、もう詮索する気も起きず。。 ラーゼフォンもかなり好きだったからなぁ。 こうなるってわかってたらもっと事前に情報知っておけば良かったと後悔。そうすればここまでの気持ちにはならなかったと思うから。


 TVシリーズはTVシリーズとして、映画は映画として区別し、どちらも名作として記憶に留めておくこととします。
 エウレカは本当に、久しぶりに見ても、めちゃくちゃかわいかったです(^_^)



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2009-06-26


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この記事へのコメント

ケッツアール
2009年05月04日 21:06
うーん。
劇場版を制作する意図つうのは、やはり分からない気もしないではないですが、別物と見るのが妥当でしょうか。

TV版は人と人ではないものの愛の話。
今回は、普通っていう感じかな。
人ではないと知っても愛せるというのは凄いことでしたね。

限られた時間で話をまとめるという劇場版はやはり無理があるのかも。

私としてはTVの続編が観たいですね。レントン帰ってくるのかな。
2009年05月05日 20:41
 本来の映画の形を現していたと捉え考え、記憶の片隅に置いておくこととしました。
 純粋に物語に触れると、それはそれはおもしろそうに見えたので観終えた直後は尚更、という気持ちでいっぱいでした。

>私としてはTVの続編が観たいですね。レントン帰ってくるのかな。

 はい、自分も、エピローグでも良かって思いました。どちらにせよ名作ということには変わらないのは変わらないと落ち着きました(^_^;)

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