夏のあらし! 第7話

誰にとっての世界で、歴史なのか。
それは身勝手といわれようとも、それは紛れもなく自身のためのもの。



 潤君が嫌悪していたのは、「こんな風」としか言ってはいなかったようだけれど、「女性らしさ」とは違うようでした。彼女が理想としている女性像ももちろんあったわけで、それをカヤさんの中に見出していました。

 潤君はどんな女性になりたいのだろ。
 媚びを売るようなところ、いつも話しが一緒に見えるところ、何よりもそんな彼女たちと同性である自分が嫌いでした。でもカヤさんには見とれていました。日舞とはどのようなものか知らないけれど、それはとても優雅に、一瞬にして周りの時の流れを変えることの出来るものとして見えました。

 すぐ乗せられちゃうカヤさんはとてもかわいらしく、戦時中の女性通り、男女交際を絶っていたため、男性に対して免疫がないところも、いつも強気なカヤさんを見ていると、あの戸惑い加減は新鮮でもありました。

 恋愛への考え方が姉たちとは違うということは、あの時代の女性であればわからなくもないと理解していたけれど、自分よりも他人のことを第一に考えているカヤさんに対しては、潤君は間違っていると思った。

 過去を変えるということは現在、そして未来を変えるということ。それは多くの人の「今」認知している歴史を変えてしまうことに繋がってしまう(かもしれない)。変えることそのものを危険と考えるのは至極真っ当な考え方でしたが、今ではない未来がくるその可能性の大きさ、影響は、想像すらし難いだろうから。

 でも潤君はそんなことよりも、なぜ過去を飛ぶ能力が備わっているかをカヤさんに問いただしました。

 壊れるのが怖いのは歴史ではなく自分ではないか。
 なぜ時間を超えられる力を手に入れているのか。
 何より、今言えることを今言わなくてどうするのか、なぜ叫ばないのか。

 最後の言葉は、はじめちゃんに言われた言葉そのまま。


 本当に直面したら、その考えにはいきついても、自然さはありました。どれほどそれを傲慢と思われても、自分が心からそうしたいと願うのなら、その力が自分にあるのなら、使ってしまうだろな、と。

 じゃあそれを受け入れたってことで、今後どうなるのか。なぜあの探偵さんはパシリをさせられていたのか。また気になるところです。


 今回のやよゐと加奈子さんは加奈子さんの「クリ?」がヒットだったw

WEB拍手を送る



キラリフタリ
キングレコード
2009-05-27
白石涼子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック