鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第20話

辿り着いた一つの真理。


 父、ホーエンハイムは、エドに意味深な言葉をただ残し、すぐに去っていってしまいました。彼等が旅を始めることとなったきっかけ。それは母を蘇らせようと行った人体錬成。その人体錬成は失敗に終わり、エドは右腕を、アルはせべてを持って行かれてしまった。

 しかしその時生成された、人ではないものは、本当に"母"に成り得なかったものだったのか。

 失敗に終わったとはいえ、その瞳や髪の色までも失敗していたのか。もしかすると全くの別人を造りかけたのではないか。
 そんなことあるわけがない。選択肢にすら入っていなかったその可能性だったけれど、エドは確かめる決心をした。

 そして掘り起こした結果、その髪の色、骨の形からして、間違いなく母、トリシャ・エルリックではないことがわかった。
 彼等は母を蘇らせるどこから、人の形を成し得なかったその物体は母ですらなかったのに体を持って行かれてしまっていたことになる。一体何のためにエドとアルはこんな目に遭ってしまったのか・・・。
 けれど絶望に打ち拉がれるかにエドの目は、希望に満ちていました。そして確信した。必ずアルの体は取り戻せると。


 今回はアルの体が取り戻せる確証を得た、かなり重要なお話。それ故に、いつのもテンポは幾分緩やかになっていて、描かれるべきところが描かれていたと思います。アルの悲痛の叫びは、哀しく切なかったです。眠らなくて良いのではなくて、眠るということができないのは、想像を絶する苦痛でしかないだろうな。。そして毎晩感じる孤独。アルはずっと耐えてきていました。。


 死んだ人間は決して蘇ることはない。

 それが今回彼等が得た真理。だが今の彼等にとってそれはもう絶望ではない。彼等は母を二度殺したことにはならないし、イズミ先生も、子供を殺したことにはならない。
 左足を犠牲にして魂を引き出すことができたのなら、確実体だって、引き戻せるはず。やれるかやらないかじゃなく、できるかできないかで彼等は旅を続けてきていて、それが今回「できる」とわかった。この成果は極めて大きく、今後の道を確固たるものとしてくれました。


 一つひとつ。ここから彼等は真理を見出していく。その真理にたとえ絶望をしても、決して希望を捨てることはしない。

 次回は再び戦闘。徐々に集結し始めます。ランファン出番あったかなー♪

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