とらドラ! 第24話

ずっと側で、見続けていきたい。


 ドラマティックに、どこか"今"を感じさせるドラマがありました。
 普段口にしていることだけが真実じゃない。誰だって内に、表には見せない感情、言葉があって、でもそれを言わないし、言えない。

 それは自分が一人じゃないから。
 自分がいろんな人の中の一人だからってわかっているから。

 他人とどう接していけば、自分はどう見られるか受け入れられるか拒まれるかわかるから。だから思ったことをすべて口にしたりしないし、他人に対しても思っていることがその人のすべての、本性、本音だとは捉えることはまずない。
 でもそれは嘘を吐くこととは違う。

 人一人の心を一人ひとりちゃんと考えて、その人の心と、同じように考えた別の人の心とがぶつかったとき、どういう反応をしてどう影響し合うか。そんな、文字にするとなんか複雑に見える、でもそれが日常な風景をこの作品は描いているように見えました。人の心は表裏。なんて単純な構造じゃないってこと、誰だって知っていること、描かれていたと思います。

 リアリティとドラマ性が見事に均衡を保ち、物語に大いに引き込まれました。既に認められている作品を、自分も良い作品だと感じられたことも良かった(^_^;)


 みのりんが堪えていた高須君に対する想い。これまでの彼女の生きていた時間の中だと、彼の存在ってどれくらいに位置するのだろ。彼女が堪え忍んできたことは人よりは少し多いように見えました。でもそれだって普通のことなのかもしれないな。。普通に、一生懸命生きている人間なら、ぶち当たることも必然的に多くなる。逃げずに立ち向かえる彼女の強い心は、彼女の涙すら止めていたように思う。

 だからあみちゃんの家で見せた涙はより極まって、引き寄せられました・・・。人生で転ぶと涙、出るね、、、



 何よりも物語も良かったなあ。そしてぎりぎりまでに先がわからない展開。TVアニメーションとしても本当に見逃せない素晴らしいクオリティで続けられてきていました。大河がほんっとかわいい(^_^)

 こちらも次回で最終回。竜児君が逃げないと決めたけじめ。そして大河も何かを決断していました。どういった終わりになるのか楽しみです。

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オレンジ
キングレコード
2009-01-28
櫛枝実乃梨(堀江由衣),川嶋亜美(喜多村英梨) 逢坂大河(釘宮理恵)

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