ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第7話

戦いの中で得た、彼女の真実の想い。
彼はすべてを賭けて、守ると誓いました。


 アキラ君が抱いた疑念は、アルフォンスさんがするりと解いてくれました。そして彼の父と二人で、アキラ君へこの世で起きている真実を語ってくれた。
 だがそれはあくまで"事実"を知らされたに過ぎない。だからアキラ君は理解はできませんでした。


 人と共存を望むヴァンパイアと、人を支配しようとするヴァンパイア、テロメア。ミナちゃんが成し得ようとしてたバンド設立には、多大な命が懸かっていた。そのためには手段を選ぶ余裕もなければ、己の想いに、身を投じる隙すらありませんでした。たとえ最も愛した人に、背を向けられるとわかっていても。


 テロメアを一掃したミナちゃん。けれど彼女の心は固く、すべてを知ったとはいえ、己の意思を変えることはしませんでした。
 一度違えてしまったその道。元通りになることは、限りなく近づくことは可能かも知れないけれど、同じになることはもうない。ならばいっそのこと、愛したのその人と、過ごした時間と共に自らの手で、悔やんでも戻れないよう断ち切る他ない。

 ミナちゃんが化身し、アキラ君も同様に本来の姿を露わにし、二人の戦いは熾烈を極めました。ミナちゃんの化身した姿は、もっとゆっくりと見たかったけれど、相当美しい姿のようだったなぁ。

 ミナちゃんの唯一の幸福であり、極めてささやかな想い。奇しくも戦いの中で、アキラ君へと伝わりました。

 永き年月の間、全く変わらない自分の周りで、どんどん変わりゆく世界を見てきた彼女にとって、アキラ君と交わしたあの約束は、彼女という存在を支え続けてきてくれていた。どう表現してよいのかわからないほど、彼女は彼に幸せを求め続けていました。愛情ももちろんあるしそれ以上の、何ものにも代え難い光を見出していたんじゃないかな。



 正直このときの彼女の中で渦巻いていた想いのすべては、理解はできませんでした。なんか全然まとまらない(汗)あまりに大きく、あまりにも深いとは感じました。
 これから再び新たに始まる時間の中で、少しずつわかってくるといいなあ、と思います。是非わかりたい。

 彼女の行動が決してきれい事だけではないというところ、世界を本当の意味で理解していて、不条理をも許容している点に、最も真実味を感じました。急に距離が縮まった印象です。



 政府はバンド設立を可決。晴れてヴァンパイアバンドが建国となり、お話は一つの区切りを迎えることとなりました。ここまでが序章、と、いわんばかりのきっちりとした区切りっぷりです(^_^)

 次回は特別編。総集編?ではないのかな。これからまたどんなストーリーになっていくのかますます楽しみです。いろいろ規制が見え隠れしてたから、ってのもあるけどw こちらもDVDが気になってきました。これもしばらく悩もう(^_^)

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