灼眼のシャナS 第4話 「オーバーチュア 後編」

OVA 灼眼のシャナS 第4巻


 OVAもとうとうおしまい。シャナがまだ悠二君たちと出会う前のお話で、彼女らにしてみれば、よくある、ありふれた、それでいて小さな小さな出来事だったのかもしれない。

 でもそこには確かに、小さな幸せを手に入れようとしていた少女がいて、その人は消えて、その人と共に幸せを得ようとしていた彼もいて。

 一度トーチとなってしまった人は、何人たりとも戻ってはこない。死を覆すことはない。あまりにもその死が刹那の出来事として描かれることが多く、また、その後もトーチとしてしばらくは生きているかの如く描かれてしまうため、信じがたい時が多いです。
 でもやはり死は死でしかない。

 それはもういってしまえばどれもが事故には違いないのだけれど、やはりしばらくは他人の記憶に残り続ける、という点が、見ている側としてはより哀しみが増幅する原因になっているなぁ。濱口君がブレスレッドを見て、なぜか涙が止まらなくなった場面も然り、まだ娘の記憶が残っているかのように思えてたお母さんの場面も然り。

 彼等には確実に日常があって、彼等には確かに想い出という過去があったことがエンディングで描かれてて、さらに哀しくなりました・・・ 当人たちにはそれが哀しいことと気付くことなく、せいぜい「なぜか哀しい」という想いしか残らない。準子ちゃんの記憶は誰にも残らない。


 初めてこの作品を見てから、かれこれもう5年の歳月が過ぎ去ろうとしている。それでもこの「ライトノベル」というカテゴリの中では、この作品が未だに一番好きです。是非とも原作には良いものだと多くの人に受け入れられるエンディングを創り上げてもらい、それをまた、アニメで描いてほしいと切に願います。

 ちょっとではあったけどまたシャナを見ること出来て良かった(^_^) 原作完結待てないからw その間にもう1シリーズくらい出ないかなぁ。楽しみに待ち続けます。



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2010-09-29


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