ガッチャマン クラウズ 第12話

世界は何を求めているのか。



夏新番組中、最も楽しめて好きになったのはこの作品でした。どうしても「C」の印象があって、本当の意味で純粋には心酔できずにいましたが、この作品は裏切られることはありませんでした。


 テーマとしては正直今となっては軽い、有り触れた目新しさのない、決して万人が納得できる答えのない問いでした。一人ひとりが、一人ひとりの答えを持つ問いがテーマでした。
 世界を、自分を、他人をどうにかしたい。自分がどう在りたい。自分がどうしたい。はじめちゃんはそのいくつもの問いに考え感じて、その都度模索していました。それは素晴らしく柔軟に。一見一貫性のないように見えて、彼女の芯は全くもってぶれていなかった。彼女は彼女が、良いと判断して、すべてをきちんと成し遂げていたから。彼女の芯、それは彼女の意思。遺志ある人間こそが、世界を変えられる。


 エンディングはどうあってもまともには終わらないと思っていたけれど、許容範囲内でした(^^) 最近ではこれもまたあまり見ないタイプの終わり方とまとめ方。所謂投げかけつつも、すべてを語らない。消化不良、あるいは説明不足と捉えられるかもしれないけれど、ここまで見てきた人であれば、大方納得行く終わり方だったんじゃないかな。

 誰がヒーローで、誰がリーダーか。その疑問はそのまま「誰がヒーローが一人ではなくてはならないといったのか」「誰がリーダーが一人ではなくてはならないといったのか」と、繋がっていました。「誰かが」ではなく「誰もが」ではいけないと、誰が、言ったのか。

 常識的判断は必要で、そのための必要最低限の知識も必要だと思う。でも「あの人がそういうから自分も」という、思考は決して正しいとは呼べない。知識は最低限でいい。残りのすべては自分で考え、自分で触れて感じて、その上で、判断する他ない。
 理想と現実は必ずしも一致することはないとしても、目指すべき場所としての理想は必要であり、それは希望になる。


 久しぶりに見ることのできてよかった作品でした。この斜めな感じこそが、自分の好みであることは、やはり何年経っても変わらない(^^) 続けて何個も見たくはないんだけどw 偶にこうして出会えることを、何よりも嬉しく思います。BOXクリックしとこ。




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