ガッチャマン クラウズ インサイト #7

思考の停止。



人間の心の統一。
何度も、何度も何度も取り上げられてきた題材の一つ。

ゲルサドラの考えはどこが間違っているのか、
正しいところはどこなのか。
争いはなぜ起きるのか。戦争は止めなくてはいけない。
誰もが「戦争=競争」ではないとは理解できるのに、
「戦争=争い」には頷いてしまう。

究極の民主主義を掲げ、挙句、
国民を思考停止に追いやってしまったゲルサドラ。
どうやら彼は、
それを自ら望んで行っているようではありませんでした。
吸いきれなくなった心。それを吐き出してしまったその瞬間。
人々から生まれ出た新な生物?
それはなぜか人を襲っているようにも見えて・・・


ある種極論をフィクションし続けているこの作品でしたが、
2期でこの展開であることに意味を感じます。
そしてテーマはもちろん「思考の停止」
争いや差別。何が良く、何がいけないことなのか。
個々の意味を問いただす、疑問に思えるならまだ良くて、
今はそれすら到達していない。疑問にも思わない。
「周りが」という言葉からすべてが始まり、
すべてが「流れ」であると錯覚してしまっている。

人々は思考にカロリーを消費するのをやめて、
もっと自分が楽しいこと、
嬉しいことにカロリーを使おうとシフトしてしまっている。
「考える事が面倒」と思い始めている。

それでは世界は変革するどころかどんどん退化し、
アップデートなんてなんですかそれ、ってなってしまう。

加速する世界の変化。その先に何が待っていて、
決して過度なフィクションではないのだということを
見せつけてくれそうな展開でした。

ベルクカッツェさえ逃げ出したという事実。
もっと早く言って欲しかったw

きっと終わりは、
1話の世界に戻るしかないように思うんだけど、
覆してくれるかなぁ。





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2015-09-25


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