サクラクエスト 第23話

変化への勇気。


 新たに人気の洋菓子店誘致が決まりかける。誰もが望んで協力してくれると思いきや、そこには商店街固有の理由によって、思うようには進みませんでした。

 誰もが望むものでなければ町おこしとは呼べない。多数決で進めてしまうようではそれはもう開発でしかない。
 由乃ちゃんの言葉は、あの場にいた全員を納得させるだけの力がありました。ただの短大生だった彼女にどうしてそこまでの説得力在る言葉が発言できたのか。そこには彼女がここまで、ほぼなりゆきではあったものの全力で、がむしゃらに間野山をどうにかしたいと足掻き続けてきたからに他なりません。
 じゃあなぜそこまで間野山に尽力してくれるのか。
 秋山さんの素朴な疑問に、彼女は素直に答えてくれました。

「間野山がよそ者のわたしを、受け入れてくれたからです。」

 どちらが先ということもないんじゃないかな、と思いました。どちらかが、じゃなくて「どちらとも」歩み寄ったからこそできあがった形と思います。

 さらに今回の件を機に、商店街もみずち祭に協力してくれることが決まって、あとはお祭りに向けて一致団結して!・・・、とはいかず、最後の最後で、この物語の最後の転機が訪れてしまった。

 小さな町の多くの、いやほぼすべての末路である市町村合併。「町」としての役割は終わってしまうことが最も重要なことなのだけれど、その多くは地名としては存続することは多いので、、まぁだから良いってことはないのだけれど。。


 この合併をどう落としていくのか。それが国王最後のお仕事になるのかもしれないなぁ。
 

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