ぼくらの 第22話

 兄は妹のために。

 宇白君は「俺はココペリにはならない。」そう、言って、妹の可奈ちゃんを、町ちゃんへ託すことに決めた。


 今回は最後となる宇白兄妹の過去話。とうとうここまできた、という大詰めの感じはそれほどなく、これまでの登場人物同様に淡々と語られていた印象を受けました。
 これまでもあった個々人のストーリーは、どうしか良くありがちなものでありながら、引かれるものがありました。


 なぜ家出をするって決めたとき、可奈ちゃんも連れて行くことにしたのかが、気になっていました。彼女のためにも、父といた方がいいのでは、とか。でも宇白君は可奈ちゃんのことを、"実は"大事に思っていたってこと?だから、この頃から彼の行動は変わってはいなかったということ。。 でも普通腹は蹴らないよ・・・。

 心情が、実はとても深く描かれていたのかもしれないのだけれど、自分にはちょっと読み取れませんでした。。 でも彼が出て行く直前、「この絵はどういう描き方で?」と訊かれて飛び出した辺りは、彼のあの状況での行動として、らしいものだったとは思う。

 彼がなぜあの距離で父と接していたのか。そうせざるを得なかった彼の境遇。それをもちろん彼も、そして父もよくわかっていたから、だからあの距離になっていたんだろうな。自分があの家に「不必要」と思いこみ、でも優しく接してくれる父が、どこか後ろめたさを感じていたのかも知れない、とも思いました。もうちょっと深いかな・・・。


 悪い奴が、何するかはわからんけど、存在がわかりやすくなったのは良かった(^_^;) 彼らの行動はどこまで通じるのかも気になります。それともこの期に及んでまだ「実は・・」が隠されているのか。もう回収するところはないって見てるんだけど、実はあるのだろうか。。


 しかしw 予告でいきなりきました。次回のパイロットは町ちゃん。彼女がこれまで何度も同じ事を繰り返してきたのに、今回に限ってはなぜかここまで入り込んできた。そしてパイロットにもなってしまっていた。そこまで彼女を動かせたものはなんだったのか。語られるかは正直不安ですが(^_^;) これで可奈ちゃんだけは、助かるってことになるのかな。兄が消えてしまったら、やはり哀しいことには変わりない・・・。


ぼくらの Vol.3
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