ぼくらの 最終話

 最後の戦い


 最後の最後で、現代社会の問題と、宇宙淘汰のこのゲームをちょこっとだけリンクさせてきました。気づけたのかもしれませんが、自分にはわからずだったため、思っていた以上にきれいに終わってしまった最終話。納得がいったかというと(^_^;)



 いよいよ来た最終話。結果的には当初の予想・予定通り、一人戦い、敵を倒して、そして死ぬ。を繰り返してここまできました。若干数が多いこと、とてもそんな一言で語れるほど、彼らの道は平坦ではなかったこと。ここまで見てこれたから、ウシロ君の最後の戦い方には充分、"これまで"が感じられました。

 30時間に渡る死闘。長期戦になる意味は理解できませんでしたが、これまでウシロ君が見てきた戦い。それを彼は実践し、最後は母の力が、彼の力となり敵を倒すことが出来ました。
 さらに予定通りジアースは壊すことができ、カナちゃん、彼らの地球は彼らの命と引き替えに助かりました。引き継ぎもキャンセルできたと。


 平和とは何か。
 生きる上での犠牲。
 他の生物は行っていないが、人間だけがしてきていること。
 今、この時間、この場所にいる理由は。

 生きていくということは、どういうことか。



 もう少しいろいろ足りていれば、非常に大きなテーマに足をかけることができたのではないか。最後まで見てみて、そう感じました。もっと考えられる、考えさせられるものになれたのではないかと。

 全部が全部、時間があればできたことではないと思うけど、せめてもう少しだけ大人と会話させて欲しかったです。子供たちだけで、という点でも進めるよりも、田中さん、関さん以外の大人と。
 途中出てきた保さんのようなポジションの人がもうちょっとなんていうか、普通の人、ウシロ君のお父さんのような人でよかった。

 これまで出てきたほとんどの大人があまりにひどい奴とか、大人は大人で、自分たちのことで精一杯、って人たちが多かったようにみえました。

 子供たちを見てあげられる人。それは親であり教師であるのが普通であって、間違ってもいないと思うし、ある意味義務でもあると思う。それができていない人たちがほとんどでした。

 そのことに現代の一片を重ねていたのかと考えると、一つこの作品から読み取れた。個人的な(勝手なw)落とし所として納得がいく気がします。

 戦いと人々の背景。どっちも描こうとしたから、無理が出たんじゃないかなぁ。この点だけは「時間が」と言えるかも知れない。


 結局の所宇宙の淘汰をしているあの人?たちが何者かはわかりませんでした。もう一匹のコエムシが最後まで出なかったところを見ると、そんなに厳密に淘汰は(淘汰自体そういう解釈なのか)しておらず、できなくなったらそれはそれで生き残ったことに、ってスタンスだったのかな。


 さっぱりまとめられていませんが(汗)まとめられたら後ほどまとめ(修正・加筆)してみます。

 途中までの期待は本当に大きかったです。物語だけでここまで持ってくるそのアイデアにはかなり惹かれました。オリジナルな終わり方は原作読んでいないので何ともいえませんが、悪くはなかったと思います。離れるならもっと離れてもよかったと思う。
 すっかり原作が読みたくなったので完結したらw 読みたいです。



 彼らが守ったもの、人、星はこれからも生きていく。
 彼らの命は絶対に忘れてはいけない。
 彼らの軌跡は、カナちゃんが伝えてくれる。

 「自分たちが今、どうして生きているか、生き残っているか」

 きっと伝えてくれて、また継がれていって欲しいです。


 起伏は激しかったですが見れて良かったです。

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テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1
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