それでも町は廻っている 第12話

それでも町は、廻っている


 日常な作品らしい、理想的な、それでいてちゃんと最終話っぽい終わり方でした。なんだろな、この懐かしさみたいなところがこの作品を好きになった最大の理由なのかもなー


 もしも不慮の事故で死んでしまったら。きっとあの世、ってのがあって、でもその世はそんなには「この世」と大差なく、業務の効率化やコスト削減に追われていて、日々を結局忙しいと感じてしまう。そんな中での案内人のおじさんの言葉は、さりげなく真実な言葉が多かったなぁ。自ら旅立つ人は、どんなことがあってもあってはならない。その考えはやはり変えてはならないことだと思う。実際の当事者になってしまうと、その考えは絶望を知らない人間の、本当に薄っぺらに聞こえてしまうのかもしれない、ってのもなんとなく。

 他人に対して責任ある言葉を、常に突きつけ諭すことはほぼ不可能に近い。無責任なことしかいえない方が、むしろ当たり前にも思います。じゃあ責任ある言葉ってなんなのか。責任取ってもらいたくて、あなたはいまそこにいるのか? 逆にそう問いただしてしまいたくなる。不条理なことの方が多いのだということや、必ずしも理想が現実になることにはならないのだということ。うまくいかないことの方が遙かに多いのだということ。

 それらをわかったところで、どうすることもできないんだってこと。

 それでも、それでも生きていかなくてはいけない。なぜそこまで生きて行かなくてはいけないのか。堂々巡りのようにきこえるかもしれないけど、実際の所「それを知るために生きている」としか、いえない。

 またふと、カラフルを思い出したけど(^_^;) この作品でいうところのここまでのところは、まさに、

 それでも町は廻っている

 に、置き換えられるところでした。やけにコンパクト過ぎる終わり方だったけど、正直いって大好きな終わり方でしたw


 なんてことなく、またふらっと始まってもらえるものと確信しているからw さっぱりさびしくありません。小見川さんといえば、まずこの作品を挙げられる。いつの日かそうなるとも、確信しています。それほどまでに一体化して見えたな(^_^;)

 もちろんこちらも最後まで見ることできてよかった。またすぐに見られることを願ってます!


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2010-12-24


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