花咲くいろは 第13話「四十万の女 -傷心MIX-」

一見さんであって、一見さんではない。ある意味最大にやっかいなお客さん(^-^)


 なんとか緒花ちゃんのおかげで皐月さんを喜翆荘へと招き入れることとなった今回。いつも通りの応対を皆に命じながら、最もいつも通りではなかったのは、女将さんでした。


 皐月さんはその職業柄・・・、なのかな? 所々にアドバイスを独り言のように言いながら、やはり本質的には「ここは変わっていない」ということを確かめるような動作が多く、楽しそうでもあり、つまらなさそうでもありました。けど女将さんは途中から、積極的に皐月さんを接待するようになった。彼女の好物を作ったりなんて、なかなかにわかには信じがたかったw 緒花ちゃんもまた、彼女がいつもシーツを抱いて寝ることを知っていたから、用意してあげていた。他にもモーニングコールのこと、寝相のこと。

 母のことを、女将さんと一緒に話す。それも意外なことだったし、何より女将さんとあんなにも長く会話をするってことそのものが、意外だった緒花ちゃん。女将さんが少し嬉しそうにも見えたんだろうな。
 そこへその当事者から電話が入り、なんと親子3代で飲み会開催!(緒花ちゃんはジュースw)

 緒花ちゃんはなんかお約束事のように、ジュースで酔っ払ってw つい、考ちゃんのことをべらべらと話し始めてくれました(^_^;)

 考ちゃんのことが好きだとわかったその瞬間にフラれてしまった緒花ちゃん。一度フラれたくらいで、と、お婆ちゃんは言ってくれたけれど、緒花ちゃんにとって、そこにもう1つ、今の日常、今の仕事が、間にありました。
 彼の日常を振り回したくないという気持ちと、今の、自分の日常を離れたく、離したくないという気持ち。今の緒花ちゃんにとっては、恋愛では揺るがすことのできない事となっていました。

 恋より仕事。それはほんと時と場合によるものでw もしかするとこの先、今の自分を後悔するかもしれない。そう考えていたとしても、どうすることもできない時があると思う。それはどちらに重きを置くか、というよりも、ただ単純に「今、何がしたいか」しかない。どうしても「今」やりたいことを押さえきれない自分がここにいるから、緒花ちゃんは譲ることはできませんでした。でも後悔するかもという気持ちもあるから、だから目に涙いっぱい溜めていたんだよね・・・


 女将さんが半分?眠りながら話していた言葉。それは女将さんがふと見ていた夢。母はいつまでも子を想い、忘れることはなく、愛することもやめない。その無償の、温かな愛が、垣間見えた場面でした。

 皐月さんが帰り際に緒花ちゃんに渡してくれた本当の、彼女が感じ受けた喜翆荘の紹介記事。それは絶賛されたものでした。

 「変わらない」というイメージを人に与えるための変化。それがいかに困難なことか。喜翆荘はそれを行うため、進化を続ける旅館であり、それを行おうという気概を、従業員たちにも感じられた、と。

 変わっていくものの中で、変わらないことを続けることは、並大抵の努力と精神ではやっていけない。そこに信ずるものがあると、それが進み守るべきものだという確信がなくてはやっていけない。その信念があれば、人は自ずと気づいてくれる。ひたすらにそれを信じていれば、人は必ずその変化に、気づいてくれる。


 緒花ちゃんは今回の一件で、自分がこの喜翆荘に来てからのことを振り返り、その上で考ちゃんのことを考えてみました。でもそれは今改めて振り返るまでもなく、やはり自分はこの喜翆荘が大好きになっているんだ、ということに行き着いた。その道を選らんでいた。
 だから緒花ちゃんは考ちゃんのことを吹っ切ることを決めました。


 大声で叫びながら、でも思い出しながら、それでも叫ぶ緒花ちゃん。まさか失恋してしまうような展開は想像していなかった(^_^;) でもその気持ちの流れ方、変化は、実に自然に描かれていたと思います。だから違和感なんてなくて、これもまた彼女の成長に繋がる糧になっていくんだろうな、と、朧気に感じるほどでした。

 ここでちょうど1クール。次回はさりげない水着回?がありつつも、結名ちゃんも徐々に本線にきてくれるのかな??

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